イラストレーターお絵描き教室

ひつじの描き方

初心者でもイラストレーターで簡単!かわいい羊の描き方

えー、本日は可愛い可愛い羊さんの描き方を紹介したいと思います。

2015年の干支でもあるけど、2016年になっても2017年になっても使える可愛いひつじさん。

hituji

先ずはイラストレーターを立ち上げます。

アートボードの大きさは適当で構いませんが、今回はA4にしてあります。

そして、羊さんらしいカラーを設定。

今回は塗りを白、線をベージュにしましたがお好みでどうぞ。

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webの素材として使われる場合はRGBの色設定、印刷で使う場合にはCMYKとしてください。

CMYKの場合はC30、M40、Y60、K0の数値を入力するとベージュになります。

色はお好みで、いろんな数字を入力してみてください。

そして、線幅は5ポイントとしましたが、これもお好みで大丈夫です。

次に左にあるメニューバーから楕円形ツールを選択します。

長方形などが表示されてるボタンを長押しすると、表示されます。

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そして、キーボードの左端にある「SHIFT」と書かれたキーを押しながらマウスを動かすとまん丸の真円ができます。

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次にメニューバーの一番上にある選択ツール(黒矢印)をクリックします。

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キーボードの左下のほうにある「ALT」というキーを押しながら、円をつかんでマウスを動かします。

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すると!?動かした個所に同じものがコピーされます。

同じ動作を繰り返して、雲をイメージしながら羊の本体を作っていきます。

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丸をコピーして配置し終えたら、キーボードの一番左端下にある「CTRL」というキーとアルファベットの「A」ボタンを同時に押します。

すると、描かれたグラフィックが全選択されます。

MACのパソコンの場合は「CTRL」がコマンド(リンゴマーク)のキーになります。

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グラフィックが全選択された状態で、パスファインダーの「合体」をクリックします。

パスファインダーが見当たらない時は、画面上部のメニューバーにある「ウィンドウ」を開いて「パスファインダー」をクリックし下さい。

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すると!?

見事に雲のようなキレイなグラフィックが出来上がりました!

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次に羊さんの顔を描いていきます。

色は真っ黒よりも、濃いグレーが良いと思いますがお好みですね。

この場合は線は無しにしておいてください。

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楕円形ツールを使って、顔らしくなるように配置してください。

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そして、お目目を描きます。

色は塗りを黒、線は白、線幅を今回は3ポイントにしてありますが、お好みで調整して下さい。

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顔の表情を考えながら丸を描きます。

この時もやはり「SHIFT」キーを押しながら真円を描いて下さい。

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そして、描けた片方のお目目を黒矢印で選択して、「ALT」キーを押しながらドラッグドロップで移動コピーします。

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だいぶ羊さんらしくなってきました!

次はお耳です。

左端のメニューバーからペンツールを選択します。

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顔のななめ右上辺りに、細長い三角形を描きます。

この時はとがった三角形のままでオッケーです。

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この三角形を耳らしく丸みをつけます。

三角形の耳を黒矢印で選択した状態で次の作業を行います。

上にある「効果」から「スタライズ」→「角を丸くする」の順番で選択してください。

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この時、「角を丸くする」というボックスが現れます。

プレビューにチェックを入れると、状況が確認できます。

角の丸みを確認しながら、数値を変更してお好みでオッケーを押してください。

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そして、耳らしくなっら耳を黒矢印で選択。

「ALT」キーを押しながらマウスで左耳へ配置しコピーします。

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左耳の方向を反転させて、バランスをとります。

メニューバーから「リフレクトツール」を選択します。

「SHIFT」キーを押しながら回転させると、45度ずつ回転してくれるのでキレイに配置してくれます。

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次に、いよいよお鼻とお口です。

先ずは色と線を選びます。

塗りは無しの、線は白にしましたがお好みです。

線幅もお好みですが、線端と角の形状は真ん中の丸っこいのを選んで下さい!

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そして、ペンツールを使って曲線を描いていきます。

ペンツールで曲線を描くのは難しいですが、何度もやり直して挑戦してみて下さい。

失敗したら「CTRL」+「Z」キーで戻ってくれます。

戻し過ぎてしまった場合は「CTRL」+「SHIFT」+「Z」で戻る前に戻ってくれます。

MACをお使いの方は「コマンド」(リンゴマーク)が「CTRL」の代わりになります。

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次に楕円形ツールを使って足を描きます。

お顔の色と同じが良いでしょう。

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その足を一本一本黒矢印で選択し、回転ツールで回転させます。

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バランスを見て、回転させて下さい。

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もうこれでほぼ完成です!

が、もう少しだけ手を加えます。

ひつじを黒矢印で囲うか、「CTRL」+「A」もしくは「コマンド」+「A」で全選択してグループ化します。

グループ化とは、ばらけてるグラフィックをひとまとめにくっつけてしまう事です。

グラフィックを選択した状態で右クリックすると、メニュー表示が出てきます。

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グループ化されたひつじに立体感を出すために影をつけます。

羊が選ばれている状態で「効果」→「スタライズ」→「ドロップシャドウ」を選びます。

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すると、ドロップシャドウボックスが現れます。

プレビューにチェックを入れて、状態を確認しながら数値を変えてみてください。

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ようやく、白色でも立体感のある可愛い羊さんの完成です!

お疲れ様でした~。

hituji

イラストレーターは可能性が無限にあります!

初心者だからとか、絵心がないから・・・とちゅうちょせず、いろんなイラストにチャレンジしてみてくださいね!


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