ども!
がりぼんッスヾ(●´∀`●)
本日は、久しぶりに自主制作したショートアニメのご紹介。
アニメーションを自主制作しない人には「?」な内容だと思うけど、自主制作アニメに興味を持っているどこかの誰かのお役に立てるように、簡単に制作過程をお話したいと思う。
うむ(*・ω・*)
今回は、もうすぐ節分!
って事で、節分アニメを作ることにした。
主人公は、心優しき赤鬼さん。
先ずは赤鬼さんが歩いている様子を、鉛筆で下描き。

ショートアニメと言っても、たくさんの動きがあり過ぎちゃうんだけれど…。
今回は、赤鬼さんが歩いているシーンをピックアップ。
この、下書きした赤鬼さんをAdobe Illustrator(イラレ)に取り込んで、アニメーションの絵に描き起こす。

この赤鬼さんを基本に、歩くのに必要な動きをそれぞれ描いていく。
「歩くのに必要な動きって何だろう?」と思う方は、「アニメーション・歩き」などと検索してみると良いよ。
歩く動きと、走る動きは、似ているようで違うから、そのへんは注意が必要かな。
んで、歩く動きに必要な赤鬼さんは8体となった。

赤鬼さんのパンツの模様は、トラ柄ではなく、動きに支障が出ないように細かな星柄のパターンに変更。
これらの鬼さんを、Adobe Animate(アニメイト)にコピーペーストして、いよいよ動かしていく。

アニメイトに基本の赤鬼さんを1体配置したら、赤鬼さんを選択した状態で、画面上にある「修正」→「シンボルに変換」を選択して、名前をつけてOKすると、歩く動きをしてくれる赤鬼さんを作ることが出来る。
シンボルに変換してから、赤鬼さんをダブルクリックすると、赤鬼さんに動きをつける画面に入ってくれるんだ。

残り7体の赤鬼さんを、各フレームに配置して元の画面に戻ると、永遠に歩き続ける赤鬼さんが完成する。
元の画面に戻るには、左上にある「シーン1」というのをクリックするよ。

こうして出来た赤鬼さん自体は、その場で足踏みをしている感じになるのだけれど、背景を動かすことによって、まるで歩いているかのように見えるんだ。
背景にはこんな感じの横長の画像を用意しているよ。

そして、この横長の背景画像をアニメイトに取り込んで、クラシックトゥイーンという機能で横移動させている。

一番最初のフレームでは、背景画像の左端は画面の左端に合わせてあるけど。
歩みを止める位置では、背景画像が画面の真ん中に来るように位置を変えている。

けっこう単純な仕組みなんだけど、出来上がったアニメーションを見てみると、けっこう自然に歩いているように見えてくれるんだ!
こんな感じで出来上がったアニメーションがコチラ↓
節分ってさ、昔の旧暦では新年を迎えるための行事だったんだよね?
いわゆる大晦日的な感じっての??
新しい年の無病息災を願って豆まきなんかをしたんだね。
今回作ったアニメーションの世界では、赤鬼さんは純真無垢な優しい鬼さん。
神社や地域などによっては、「鬼は外」と言わないとか、「鬼は内」と言うなど、いろいろあるみたいだけどね。
まぁ何はともあれ、今回作ったショートアニメの世界のように、現実の世界も平和で穏やかな春が訪れると。。。
いいな…⇓
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