えー、ここは “雙城街夜市” の中。
地元民で溢れる、熱気ある夜市である。
観光客も少なく、外国人のがりぼんには少々ハードルが高い。
何を食べようかと一回一回とっても迷ってしまうのである。
こんなんとかも気になるけど、チャレンジしたことないんだよね。
どうやって注文して良いかイマイチよくわかんないし(ノω<;)
だから結局、入りやすそうな店を選んでしまったりする。
今回ターゲットになったお店はあそこの牛肉麺と水餃子のお店。
決して暇じゃないお店だったんだけど、あのゆるっとした店主の感じが敷居を下げてくれてたんだよね。
一通りザザッとメニューを見て・・・左から3番目のコレにしよう!!
茄汁牛肉麺!
きっとトマトスープの牛肉麺なのだろうと予想をつけて、ご主人にこういったの。
「我要番茄的牛肉麺(私はトマトの牛肉麺が欲しい)」 ・・・と。
そしたらご主人、テンション高く日本語でこう言ったの。
と・マ・と!( ゚∀゚ )!
その元気の良さに、 「う、うん・・・」 としかうなずけなかったがりぼん。
無造作にボン!!と出されたトマトスープの牛肉麺が期待を裏切らない感じで嬉しかった。
お店のシステムが良くわかっておらず、オロオロしているがりぼんを親切にお店の中へと通してくれた。
ホッと一息の瞬間。
一人旅ってさ、何度も経験してるけど、やっぱり食事を注文したりするのは少なからず緊張するね。
無事に希望通りの食事にありつけたときは、やっぱり嬉しいもの。
スープの中の赤いのは、唐辛子とかではなくてトマト成分。
生のトマトよりも、火が通ったトマトが好物のがりぼんにとって、嬉しい酸味の効いたスープ。
牛肉もしっかり入ってるし、青梗菜も美味しい。
麺もモッチモッチの食べ応え抜群!!
がりぼんはさ、世間一般の人ほど炭水化物が好きじゃないの。
もちろん、炭水化物がないと生きていけないんだけど、それオンリーばっかり食いは少々苦手。
だからこうやって、具やスープがしっかりしている麺っていうのは非常に嬉しい。
大満足して、食べ終わり、ご主人もにこやかにがりぼんを送り出してくれた。
んだけど・・・お店を出てしばらくしてから気が付いたの・・・。
しまった(*゚Д゚*)!?
お金払うの忘れた!
慌ててお店に戻ると、店主もすっかり忘れていた様子。
やっぱり最初の印象通り、ゆるいご主人だったんだね。
で、わざわざ戻って来たと言って喜んでくれて 「私がおごってあげるよ!!」 なんて言ってくれたんだけどさ。
「いやいや、そんなこと出来ません」 といってお金を払ったの。
そしてら、水餃子をその場で食べさせてくれたよ!
店主はにこやかに 「うまいだろう!!」 と言って、アツアツの水餃子をがりぼんの口にほおり込み、再びにこやかに送り出してくれた。
がりぼんのウッカリから生まれた素敵な思い出、ご主人。。。
ありがとう!⇓
★
コメント
これは良い話ですね。やりとりが目に浮かぶようです。きっとその店主さんも忘れないと思いますよ!
あかりさん、こんばんは!
本当に優しいご主人ですよね~。
お金払い忘れて、普通はムッとしてもいいくらいなのに・・・。
とっても陽気でにこやかでした。
がりぼんもああやって、おおらかに笑っていようと思います(v´∀`)ハ(´∀`v)