自主制作アニメ・動画

「秋桜と化け狸」ショートアニメを作ったぞ!

ども!

がりぼんッスヽ(`・ω・´)ノ

本日は、自主制作したショートアニメのご紹介。

自主制作アニメに興味を持っている、どこかにいる誰かのお役にでも立てれば嬉しく思う。

さて、今回作ったショートアニメは、ずっと以前に描いたイラストで気に入っていたコチラのイラストを元にしたもの。

秋の桜と書いて「秋桜(コスモス)」

季節的にもちょうどピッタリかな?と思ってね。

上のイラストではピンクのコスモスを手に持っているんだけど…。

コスモスについていろいろ調べてみたら、黄色いコスモスの花言葉に「幼い恋心」ってのがあったのさ。

よし!これを表現してみよう!!

と、先ずは鉛筆で下描きを開始。

タヌキって本来は二足歩行ではないと思うんだけど、今回表現するのは「化け狸」

人間らしい動きをさせて、とにかく可愛らしく表現することを目標とした。

下描きをAdobe Illustrator(イラレ)に取り込んで、ペンツールで描き起こす。

イラレで描くのは、自分自身がイラレが好きなこともあるけれど。

Adobe Animate(アニメイト)と相性が良い事と、拡大しても画像が荒れないから。

そして何より、イラレ上で基本の一体を描いておけば、あとはコピペで微調整するだけで動きに必要なカットが準備できるからだ。

今回のアニメーションでも、微妙な違いしか感じられないタヌキを数多く描いたんだけれども。

沢山あり過ぎるので、一部分の動きのみをピックアップして、紹介したいと思う。

紹介するのは、化け狸が人間に変身する場面。

まず、準備したイラストはコチラ。

タヌキの状態では、たった2カットしか描いていない。

一方で、人間に変身したイラストは、5カット準備した。

ほとんど認識できないレベルで動いているのだけれど、自然な動きを出すには、これくらいは必要なのかな?と思う。

こんな感じでイラレでイラストを準備したら、コピーペーストでアニメイトに配置をする。

回転しながら変身する表現にするため、次のフレームでは少し角度を傾けて配置をした。

もうその後のフレームでは、この丸まったイラストを使用。

アニメイトの機能であるモーショントゥイーンを使用して、この丸まったイラストを反時計回りに3回転させ軽快な動きをつけた。

回転の途中で、変身を表現するモクモクが出てくるんだけど…。

このモクモクを非表示にすると、こんな感じでタヌキが回っている。

そして、タイミングの良い所で人間の姿に切り替える。

動きを大きく見せるために、画面よりもはみ出して配置し、そこからトゥイーンを使って下まで動かす。

足が地面に着いたら、次のフレームでは少し足が曲がったカットを配置する。

さらに次のフレームでは、着地体制に入るカットを配置。

そして、ひざまずいて無事に変身が完了する。

少し細かいかも知れないけれど、着地した姿勢をちょっとだけ前かがみにしたカットを次のフレームに入れて、更に姿勢を戻すことで、より自然な動きになる気がする。

まぁ、ほとんど分からないレベルだけれど…。

こんな感じで、完成したアニメーションがコチラ↓

自分的には、まだまだ課題はあるものの、かなり可愛らしい世界観が表現出来たんじゃないのかな?

と、満足している。

頭の中には表現したいことがたくさんあるのだけれど…。

アニメーションを作るのって、かなりの手間がかかるし、なかなか思ったように表現できなかったりして、スムーズにはいかないね。

けどまぁ、これからもコツコツと頑張って。。。

いこう!⇓

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