ここは台湾道教の総本山 “指南宮” である。
指南宮には他にも儒教、仏教と3つの建物があって、おそらく今いる建物は黄色い矢印の凌霄寶殿って所だ。
工事されていなかったら、さぞかし立派な姿が見れたんだろうなぁ~。
・・・と、かなり凹み気味のがりぼん。
それでもせっかくここまで来たしね。
それに景色も眺めることが出来たし良しとするか(´ー`*)
なにより無事にここまで来れたんだし、そのお礼だけ伝えて帰ろうと思ったの。
んで、神さまの前まで行って少しキョロキョロ。
他に参考になる人がいればと思ったんだけどいなくて、とりあえずお賽銭箱があったからそれにお金を入れてお参りしようと思ったの。
そしたら、指南宮で案内をしている女性が声をかけてきたんだ。
「その箱にお金を入れるんだよ」 って。
だから、がりぼんは 「日本と一緒ですね」 って返したの。
そんな感じで女性の話を聞いていたら、すっかりお参りをするのを忘れてしまったんだけど・・・。
その女性は間髪入れずに、がりぼんの生年月日を聞いて来た。
がりぼんが答えると、なにやら神様の表みたいなものを指さしてこう言ったんだ。
「この方があなたの神様ですよ」
・・てね。
がりぼんはよくわからなくて、何度も確認した。
だって、難しい漢字の名前だし、覚えられそうにもないし。
そしたら、その女性が親切にも中に入って見なさいと、奥へと案内してくれたの。
実際の部屋はこの写真の右に進んだもっと奥。
写真は撮影していないけど、イメージを一言で表すならキンキラキンの金の部屋だ。
天井には雲があり、床には星が映し出されている幻想的な世界。
がりぼんの中国語力が衰えてしまって正確ではないが、奥の部屋に並べられた金ピカに光る神様たちは1,000体ほどもあるとの事。
その時はその部屋にがりぼんと女性しかいなかったし、あまりの雰囲気、世界に、キョトンとするばかりであった。
実際に神様の前に案内され、すごく感動していることを伝えてお礼を言ったんだ。
そして、がりぼんは基本的にこういった神社仏閣廟などでお願いごとってしないんだけど、この時は一つだけお願いごとをしたの。
それは・・・。
「写真を撮らせてください。」
ってね。
一応その女性にも確認したら、自分の神様だけはOKで他はダメ。
中心に祭られている神様もダメだけど、建物の芸術的な部分はどれだけ撮影しても大丈夫だと言ってくれた。
がりぼんは真面目で小心者だから、他の神様は写真どころか見る事すらできなかったよ。
しかしながら、なんとも不思議な気分。
そして、すごく。。。
嬉しかった!⇓
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