イラストレーターお絵描き教室

生ビールの描き方!

初心者でもイラストレーターで簡単!生ビールの描き方。

絵心がなくても、イラストレーター初心者さんでも、簡単に夏にぴったりな生ビールの描き方を教えちゃいます。

生ビールに興味がなくても、イラストレーターを使えるようになりたいという初心者さんは是非、参考にしてみて下さいね!

ビール

では、さっそくイラストレーターを立ち上げます。

アートボードの大きさはお好みでかまいませんが、今回はA4にしてあります。

一番最初に、背景の丸水色から描いていきます。

線なし、塗りのみでカラー数値を設定してください。

今回はR90、G160、B240にしてありますが、お好みでかまいません。

ちなみに、印刷用のカラー設定はCMYKを使います。

1

次に左のメニューバーから、楕円形ツールを選択します。

2

楕円形ツールを選択したら、アートボードの上でワンクリックします。

すると、楕円形ボックスが登場するので、下記を参考に数値を入力してください。

3

アートボード上に真円のオブジェクトが描かれます。

4

この真円の水色背景を真ん中に固定させたいと思います。

真円を選択した状態で、「整列」の中にある「オブジェクトの整列」の左から二番目にある、「水平方向中央に整列」をクリックします。

「整列」が見当たらない場合は、画面上部にあるメニューバーの「ウィンドウ」から出してください。

5

次に、右から二番目の「垂直方向中央に整列」をクリックして、水色背景をど真ん中に配置します。

6

で、この水色背景が動いたりしないように「レイヤー」にある目玉マーク横の四角をクリックして、鍵をかけてしまいます。

そうすると、水色背景は全く触れなくなってしまいます。

「レイヤー」が見当たらない場合は、画面上部にあるメニューバーの「ウィンドウ」から出してください。

7

次に、水色背景の上に新しい「レイヤー」を作成して、そこに生ビールを描いていきます。

レイヤー画面の右下二番目にある「新規レイヤーを作成」という所をクリックして下さい。

8

すると、水色背景のレイヤーの上に「レイヤー2」というのが登場します。

そして、このレイヤー2を選択した状態のまま作業を進めていきます。

先ずはジョッキ部分から描きます。

線なし、塗りのみで真っ白を選択します。RGBすべて255の数値になります。

9

次に、左端のメニューバーから「角丸長方形ツール」を選択します。

10

アートボードの上でワンクリックすると、角丸長方形ボックスが登場するので下記を参考に数値入力をして下さい。

11

ジョッキのベースが描かれました。

12

同じ要領で持ち手部分を描いていきます。

数値は下記を参考に小さいものを描きます。

13

更に、もう一回り小さい角丸長方形を下記の数値を参考に描きます。

14

出来上がった、小さな角丸長方形を小さい方を上にして下記の図のように重ねます。

15

上に重ねた小さな角丸長方形がど真ん中ではなく、少し左に寄ってるくらいが良いでしょう。

この二つの角丸長方形を選択したままの状態で、「パスファインダー」の「形状モード」の左から2番目にある「前面オブジェクトで型抜き」を選択します。

パスファインダーが見当たらない場合は、画面上部にあるメニューバーの「ウィンドウ」から出してください。

16

型抜きされて出来た持ち手を、バランス良く配置します。

だいたい下記の図のような位置が良いでしょう。

17

そして、ジョッキ本体と持ち手の二つを選択した状態で、「パスファインダー」の「合体」をクリックします。

18

これで一応ジョッキは出来上がりましたが、もう少し雰囲気を出したいと思います。

描かれたジョッキを選択し、「アピアランス」の中の「不透明度」を選択し、数値を80%にします。

アピアランスが見当たらない場合は、画面上部にあるメニューバーの「ウィンドウ」から出してください。

19

ジョッキが完成した次は、いよいよ中身のビールを描きます。

先ずは色設定から、線なし、塗りのみで、下記を参考に数値を入力してください。

20

またまた角丸長方形ツールを使って描いていきます。

数値は下記を参考に入力してください。

21

だいたいジョッキのど真ん中にくるような感じで、上から配置します。

22

次に泡を描いていきます。

泡は丸の集団を集めて描きます。

楕円形ツールを選択し、SHFTキーを押しながら丸を描くと真円が描かれます。

大きさはバランスを見て適当に描いてください。

23

真円を一つ描いたら、それを選択し、ALTキーを押しながら移動させるとコピーされます。

コピーしながら、泡っぽく配置していきましょう。

24

今度はビールの中の気泡を描きます。

泡と同じ要領で、小さな真円を描きます。

25

コピーしながら移動して、雰囲気良く、バランス良く配置します。

26

ビールが描きあがったら、CTRLキーを押しながらキーボードのAを押してください。

そうすると全てのオブジェクトが選択されます。

ちなみにMacをお使いの方は、CTRLキーがコマンドキー(リンゴマーク)になります。

27

オグジェクトを全選択したら、右クリックをして「グループ」を選択します。

28

グループ化して、ひとまとめにしたら雰囲気を出すために影をつけます。

影をつける時は、必ずグループ化してからするようにしてください。

そうしないと、一個一個のオブジェクトに影がついてしまいます。

生ビールが選択されている状態で、画面上部にあるメニューの「効果」から「スタライズ」→「ドロップシャドウ」を選択します。

29

すると、ドロップシャドウボックスが登場します。

下記を参考に数値入力しして下さい。

30

プレビューボックスにチェックを入れて、様子を見ながらお好きに影を入れてもかまいません。

これで、ついに生ビールの完成です!!

ビール

お疲れ様でした!

いかがでしたか??

イラストレーター初心者さんも、思うようにイラストレーターを扱えないって人も、同じように作業すれば簡単にイラストが描けてしまうと思います。

アレンジをつけたりすると練習にもなるし、上達もします。

イラストレーターは必死に勉強して身に着けるものではありません!!

描きたいものが心の中にあれば、時間はかかってもイラストレーターは必ずあなたの心に応えてくれます。

頑張っていきましょう!!!

*新たに「ビールを描こう!」というタイトルで動画制作したので、そちらもよろしければご覧ください⇒


〈PR〉

初歩からはじめる!名古屋で学ぶ Adobe Illustrator 講座
「ひろガリ工房」では、アドビイラストレーターの超初級講座を開講中です。


コメント

タイトルとURLをコピーしました