自主制作アニメ・動画

「お月見小坊主」ショートアニメを作ったぞ!

ども!

がりぼんッスヾ(o´∀`o)ノ

本日は、自主制作したショートアニメのご紹介。

今回の内容も、簡単に制作過程を紹介するから、自主制作アニメに興味のない方には全く持って「?」かも知れないけど…。

どこかにいる自主制作アニメに興味を持っている誰かのために、少しだけでもお役に立てればと思う。

さてさて、今回制作したショートアニメは、ずっと以前から心の中で温めていたもの。

昔に描いて気に入っていた、こちらの絵が元になっている。

この絵だけ見ると、タイトルにある「お月見」とは何も関係のない内容にも思えるのだけれども…。

実は、ほうきに乗った小坊主さんを非常に気に入っていて、いつかアニメーションにして動かしてみたいなぁ~って、思っていたのだ。

けど、ただ単に小坊主さんがほうきに乗っていても面白くないから、月で餅をついているウサギの配達係をしているというお話を考えた。

てなわけで、まずは月で餅をつくウサギさんを鉛筆で下描き。

アニメーション全体では、たくさんの動きがあって、たくさんのイラストを描く必要があるのだけれど。

ちょっと多すぎるので、今回はこの餅をつくウサギのみのアニメーションを紹介したいと思う。

鉛筆描きで餅をつく動きを2つほど描いたら、Adobe Illustrator(イラレ)に取り込んで、アニメーションの絵に描き起こしていく。

鉛筆の下描き2体から、間の動きや足りない動きを想像して描き加え、合計4体のウサギで餅をつく表現をする事にした。

ウサギが描きあがったら、まずは一番左にある最初の構えのポーズのウサギを Adobe Animate(アニメイト) にコピーペーストして配置する。

このウサギには餅をつく動きをループさせたいので、アニメイトに配置したらシンボルに変換をしておく。

シンボルに変換しておくことで、ウサギの動きを設定することが出来るのだ。

シンボルへの変換は、画面上にある「修正」から行うことが出来る。

シンボルに変換したウサギをダブルクリックすると、ウサギの中に入ることが出来る。

ここで、先ほどイラレで描いた4体のウサギを配置して、アニメーションを作る。

最初のキーフレームは後ろに傾いている構えのポーズ。

次のキーフレームで前に踏み出そうとするポーズ。

さらに3つ目キーフレームでは、餅に飛び掛かるポーズ。

そして4つ目のキーフレームでは、餅をグッと押し込むポーズ。

5つ目のキーフレームでは、3つ目と同じポーズを。

最後のキーフレームでは、2つ目と同じポーズを配置して、一通りの動きが完成する。

元の画面に戻る場合は、左上にあるシンボル名「うさぎ」の左横にある左矢印「←」をクリックすると、戻ることが出来る。

元の画面に戻って餅をつく時間を指定すると、餅をつき続けるウサギのアニメーションが完成!

こうして餅をつく動きを設定されているウサギは、指定された時間の間ずっと、餅をつき続けてくれるのだ。

ふむ(・ε・`*)

なかなか根気のいる作業だけれども、こんな感じでいろんな場面や動きを作っていき、組み合わせて出来上がったのが、こちらのアニメ↓

それにしても、アニメーションを作るってなかなかに時間がかかってしまう。

しかも、これがアニメーション制作の正解かどうかも正直わからない…。

けどまぁ、自分の頭の中にある物語を表現することはできたかな?

うむ(o´ω`o)

本来ならば、このアニメをお月見までに仕上げたかったんだけど…。

全く持って間に合わすことが出来なかった(´~`*)

けど、一生懸命に作ったので、自主制作アニメに興味がない方も、良かったら見て。。。

くだされ⇓

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