イラスト国内旅行

松江城 城内見学

ども!

がりぼんッスヾ(・∀・`*)

毎日暑いね!

もうすっかり夏だけど…。

本日のブログ記事も、 3月下旬に行った島根旅行をお届け。

さて、松江城の堀川めぐりの途中で下船をして、お昼ご飯にカツライスを食べた、がりぼん一行⇒

最後に広い広い松江城の城内を見学しにやって来た。

この方は松江城を築城した「堀尾吉晴公(ほりおよしはるこう)」

実を言うと、松江城の城内を見学したのは、島根旅の一日目と三日目。

なんてったってお城が広いからさ。

少しずつ気になる所を見て回ったの。

では、さっそく城内見学スタート!

まずはこの写真から。

左右にある巨大ブロックみたいなのは、大手門っていう門の跡。

まぁ、お城の正面玄関といった所。

この大手門跡、実際に見てみると本当にデカい。

その後ろに見えるのが、国宝の松江城天守。

さすが国宝の天守だけあって、見応え盛沢山すぎるんだけど…。

城内も広くて見どころ満載だったから、今回の記事では城内で気になった部分をご紹介。

この大手門も実際に建物が建っていたら、もの凄い迫力だったんだろうね。

んで、この大手門の手前には「馬溜(うまだまり)」っていう、四角いスペースがあったの。

歴史館にあったミニチュア模型を参考にお城の位置関係見てをみると、ここの位置。

広いお城の玄関となる大手門の手前に、四角い場所があるのがわかる。

こういうスペースの事を、難しい言葉で言うと「桝形虎口(ますがたこぐち)」って言うらしい。

まぁ、門の前に防御する場所が何もないと、敵が攻めてきた時に簡単に突破されやすいって事なのかな?

門の前にワンクッション置く事で、勢いよく攻めてきた敵も、直進できずに勢いが弱まるっていう機能があるんだってさ。

さらに、「いざ出撃!」という時にも、兵をここに待機させて隊形を整えたりしたんだって。

ただ単に、カッコイイからとか、オシャレだからとかでお城は作られていないって事だね。

そして、この馬溜には2つの井戸と水路も復元されていたよ。

さてさて、そんな馬溜を通り抜けて、大手門を通過すると、とてつもなく広い広場が登場する。

今はどうやら憩いの場?っていうのかな??

地元の人が散歩したり、のんびりしているような雰囲気だったけど。

ここは「二の丸下の段」という場所で、江戸時代には米蔵などがあったんだってさ。

ミニチュア模型を見ると、どれが米蔵なのか?ちょっとよく分からないし、米蔵以外にも屋敷があるような感じだけど…。

けっこうな勢いで、米を貯えていたんじゃなかろうか?

なんかさ、昔って特に、米=財産みたいなイメージがあるんだよね。

庶民は米などそうそう口にできなかったかも知れないし、ましてや江戸時代って飢饉なんかも多かったでしょ?

それでもお城には米蔵に米を貯えておくだけの、お米があったって事だよね?

この広い場所に建つ米蔵って、どんな蔵だったんだろうね?

当時の人からしたら、今現代の人が糖質制限ダイエットなどをしているのって、もう想像できないだろうね。

いやぁ~(=´Д`=)

生きている時代が違うって、そういう事なんだろうね。

お次は、階段を登って二の丸へと移動。

人の大きさと比べると、大手門の巨大さがよりいっそう分かる。

こちらもまた、ミニチュア模型で場所を確認してみると、二の丸の位置はココ。

江戸時代の二の丸には藩主の居宅などが建っていたらしい。

けど今現在は、お城を守る3つの櫓が復元されていたよ。

二の丸に入ってすぐの所には「太鼓櫓(たいこやぐら)」という櫓があった。

ミニチュア模型で見てみると、階段の登った所に位置する櫓。

太鼓櫓って、お城にはよくあるものだけど、松江城でも太鼓をたたいて城内に時間や号令を知らせていたんだね。

さすがにここから城下町までは太鼓の音が届かなかったとは思うけど…。

城内で働いている人には、ちゃんと音が届いていたんだろうね。

この太鼓櫓、太鼓が置いてあるだけじゃなくて、ちゃんと「狭間(さま)」「石落し」があったんだよね。

狭間というのは下の写真の四角い小窓のようなもので、ここから外の敵に向けて鉄砲や弓矢で攻撃するところ。

石落しは、下にあるフタがついているような場所のことで、ここから外の敵に向かって石を落とすって仕掛け。

現代の人間からすると「石?!」って思っちゃうんだけど…。

外から見てみると、その恐ろしさが想像できる。

お城に侵入しようと石垣を登っている時に、櫓の隙間から石が落ちてくるかと思うと、恐ろしいよね。

石を使うって、原始的な感じもするけど、かなりのダメージと効果があったんだと思う。

そしてこちらが「中櫓(なかやぐら)」

見た目からして倉庫のようなシンプルな建物だけれど。

何に使われていたかは、ハッキリわかっていないんだってさ。

ただ、幕末の頃には「御具足蔵(おんぐそくぐら)」と呼ばれていたそうだから、きっと武具などを保管していたのだろうって、考えられているんだって。

そして最後に、二の丸の南東の角っこにある「南櫓(みなみやぐら)」

中櫓との位置関係を見てみると、ここに位置する。

南櫓は2階建ての建物で、2階の窓から外の景色を見てみると…。

こんなにもハッキリとした景色が見えていた↓

それにしても、もの凄く外の景色がよく見えるのさ。

これはもうね、外の動きを監視するための櫓だよね。

外から見てみるとこんな様子。

お城に近づく怪しいものを、あの櫓から見張っているんだろうね。

本当にお城って、よく出来ているよ。

って、ここまでザックリと松江城の城内を見学した様子を説明してみたけど…。

ハッキリ言って写真と文章じゃ、なんとも分かりづらい(=´Д`=)

動画の方がお城全体の雰囲気とか、どういった機能があったかが分かりやすいと思うので、ご興味のある方はぜひ動画を見てみてね↓

さてさて、松江城の見学も思う存分出来たという事で、次回はいよいよ島根旅行記の最終回。

国宝の松江城天守に、いざ。。。

突撃!!⇓

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