ども!
がりぼんッスヾ(・∀・`*)
本日のブログ記事も、3月の下旬に行った島根旅行をお届け。
出雲そばを食べて、お腹を満たしたがりぼん一行⇒★
お次は、国譲り神話の舞台としても有名な「稲佐の浜」へと歩いて向かった。
遠くにアポロ型の岩が見えているんだけど、あそこが稲佐の浜。
周りはけっこう住宅地のようなんだけど。
突如としてアポロ型の岩があり、その後ろには青い海もあって、実際に歩いているとものすごく神秘的な感じがするの。
それにさ、あの岩塊の上には祠もあって、さらに神秘さが増すよね(o゚x゚o)
んで、実際に浜に到着してみると、こんな感じ。
どどん!
丁度良い言葉が見つからないんだけど、その岩塊の圧倒的存在感に、小さな人間は引き寄せられて行っているといった感じ。
この岩の名前は「弁天島」と言って、岩ではなくて島らしい。
昔は海に浮かんでいる島だったんだってさ。
そして今は、「豊玉毘古命(とよたまひこのみこと)」という難しい名前の神様が祀られているそうなんだけど。
昔は、弁天様が祀られていたんだってさ。
それにしても、なんともきわどい所に祠があって、台風とかそういうのが来ても大丈夫なんかな?
まぁ、そのへんは神の力を発揮するんだろうか??
この稲佐の浜は、「国譲り神話」の舞台になったと言われる場所。
国譲り神話が、どんな神話なのかというと…。
「大国主命(オオクニヌシ)が作り上げ治めていた地上の国(古代出雲)を、天照大神(アマテラスオオミカミ)らの天の国に譲り渡す」
と、まぁ、簡単にザックリ説明すると、こんな感じの物語かな。
そして国譲りの交換条件に、巨大神殿を建ててもらって、オオクニヌシが移り住んだのが出雲大社なんだってさ。
ふむ(。・ω・。)
神話の話だけを考えると「そ~なんだぁ~」なんて軽く思ってしまうけど。
その当時の政治やら何やらが見え隠れする、非常に興味深い神話なんだよね。
だけどさ、ものすごく古い時代のことだから、本当の事は誰にもわからないし、謎がいっぱい。
けど、そういった事を考えながら出雲を旅すると、なんかワクワクするよね。
神話ってさ、何が何だか無茶苦茶な部分もたくさんあって、国譲りの交渉にやって来た天の国のタケミカヅチが波の上に剣を逆さに立てて、その上に座ったって話があるんだけど…。
剣に座るタケミカヅチと、オオクニヌシが対面した場所が、稲佐の浜なんだって。
けどさ、そんな理解不可能なヤツがやって来て、国譲れって交渉に来たらビビるに決まってるよね?
もう、なんだそりゃ?!
って話が、神話には多いよね。
うむ(。・з・。)
それにしても、この植物は何だろう?
弁天島の天辺には、緑色の植物も生えているみたいだけど。
神話だけでなく、この弁天島も、とっても不思議な存在だよ。
まぁ、そんなこんなで、この稲佐の浜にやって来た目的を忘れちゃいけない。
出雲大社を参拝する前に、わざわざ稲佐の浜まで来たのにはちゃんと意味があるの。
ここの砂を少しいただいて、それから出雲大社にあるお清めの砂と交換するのだ!
出雲大社の御本殿の後ろに、スサノオがお祀りされている「素鵞社(そがのやしろ)」があって。
そこにお清めの砂があるのさ。
こちらがその「素鵞社(そがのやしろ) 」
この建物の横とか後ろに回ると、御砂が入った木箱がある。
ここの御砂と稲佐の浜の砂を交換して、お清めの砂を持ち帰ることが出来るのだ。
稲佐の浜の砂を持って来ないと、お清めの砂を持ち帰ることは出来ないから要注意なのだ。
持ち帰ったお清めの砂は、瓶に入れて大事にして部屋に置いてあるよ。
出雲大社から稲佐の浜は、ゆっくり歩いて20分くらいだったから、興味がある方はぜひぜひ稲佐の浜まで行ってみる事をおススメする。
それにさ、ご利益とかそういった物を考えなかったとしても、稲佐の浜が美しすぎて、めちゃめちゃ良かったよ!
ここは夕日のスポットとしても有名らしい。
そんな稲佐の浜に行った時の様子は、動画でもまとめているので良かったら見てみてね↓
いやぁ~、稲佐の浜に行けて良かった!
島根を旅する前から、出雲の歴史を調べてみたり、神話のマンガを読んでみたり、ガイドブックを見たりしてたんだけど…。
その中でも一番行ってみたかった場所が、この稲佐の浜だったの。
稲佐の浜を紹介している記事とか写真とかって、どれを見ても強く惹かれるものがあったんだよね。
今回の旅で無事に行けて、本当に。。。
良かった!⇓
コメント