イラスト国内旅行

世界遺産「興福寺」を見学

ども!

がりぼんッス(o*・ω・)ノ

本日のブログ記事も奈良旅行の続きのお話。

さて、奈良公園の名勝地「猿沢池」を見学した、がりぼん一行⇒

お次は、猿沢池から世界遺産の興福寺へとつながる石段にやって来た。

この石段は「五十二段」と呼ばれていて、その名の通り石段の数が52ある。

と、まぁ、それだけの意味ではなく、菩薩が仏になるまでの修行の段階が52あるという意味も含まれているらしい。

ふむ(`・ω・´)

んで、そんな石段を登り切って見える景色はというと、こんな感じ。

これまた立派な五重塔だ。

今は大規模修理の真っただ中で、近づくことは出来ないけど、離れた場所からでも存在感あるよ。

現在のこの五重塔は室町時代に再建されたものだそうだから、修理も必要だよね。

いやぁ~、実に渋いね。

さてさて、国宝の五重塔を横目に、いよいよ興福寺へと潜入すべく、南大門跡にやって来た。

なんかさ、南大門跡から中金堂をバックに写真撮ろうと待ち構えていたんだけど…。

けっこう観光客が多くって、写真撮影のタイミングが難しかったんだよね。

観光客のほとんどが外国の方だったんだけど、公園のようにくつろいでいる方がけっこういたような印象だ。

まぁ、「奈良公園」って言うくらいだから、公園だと思っていたのかも知れないよね。

南大門跡の上にあがってみたら、まぁまぁ良い感じで記念撮影が出来た。

がりぼんの後ろに写っている立派な建物は「中金堂」

興福寺の中心にある建物なんだけど、江戸時代に焼失した後は長いこと再建されていなくって、2018年に300年ぶりに再建されたんだってさ。

この日は曇り空だったんだけど、実際の建物は色鮮やかで美しかったよ!

興福寺の境内の建物の配置はこんな感じ。

中金堂は興福寺の中心にあるね。

ではいざ!中金堂の見学へと向かおう!!

中金堂の見学は有料エリアになるから、チケットを購入しての見学となる。

中は撮影が出来ないんだけど、この中金堂には釈迦如来像を中心に、左右に菩薩がいて、そのまた斜め前左右に大黒天と吉祥天がいて、またその四隅を四天王が守っているといった配置で、仏像が安置されていたよ。

仏教ってさ、仏様の種類が多いし、インドの神様とかも入って来るし…。

その配置にも意味があるらしいんだけど、とにかく難しいんだ。

けどまぁ、立派だったよ(=´・∀・`=)

スタッフの方も親切だったしね。

そんな中金堂の後ろには、仮講堂がある。

中金堂が再建されるまでのしばらくの間、仮の金堂として使われていたんだってさ。

まぁ、なかなかこれだけの建物を建てるのにも、お金がかかるからね。

うむ(=´Д`=)

この興福寺の歴史は古くって、平城遷都の際に藤原不比等(ふじわらのふひと)が、藤原氏の氏寺として創建したそうだ。

藤原不比等のお父さんは中臣(藤原)鎌足(なかとみのかまたり)。

大化の改新に関わった大物だ。

そんな鎌足の息子である不比等もまた、大物政治家。

奈良時代の頃から、藤原氏は大きな権力を手にしていたんだね。

けど、時が流れ、藤原氏の力が弱くなってからは、これだけ大きなお寺の建物を維持するのは難しかったんだろうね。

さて、お次は国宝館だ。

もうね、こちらにも国宝仏像がたんまりよ。

なんかもう仏様の種類多いね。

仏教ってさ、他の宗教よりもかなり柔軟な宗教だそうで、その国の文化や風習、時代に合わせながらいろんな宗派があったりする。

だからさ、なんか仏像を見ていても自由よね。

難しい事はよく分からないけど、なかなか楽しめる国宝館だったよ。

こちらは「大湯屋」っていう、寺院のお風呂だってさ。

五重塔より東の、少し離れた所にある。

昔のお風呂が蒸し風呂だったのか?湯につかったのか??

詳しい事はわからないけど、奈良時代からあったと考えられているらしい。

こうゆうのを見るとさ、日本人ってさ、やっぱり昔からキレイ好きだったんだろうなって思う。

きっと古くから日本の仏教でも「身を清める」的なものを、大事にしていたんじゃないのかな?

そして、こちらは特別公開していた「北円堂」

鎌倉時代に再建されたと言われている建物で、国宝だ。

色味が渋すぎるくらいに渋いけど、きっとこの建物も最初は色鮮やかだったんだろうなぁ~って、思うよ。

北円堂の中には、鎌倉時代の巨匠である運慶さん一門の作品などが安置されていたよ。

さらに、北円堂の南には「南円堂」がある。

実際のお参りは、こちらの南円堂でする感じだったね。

他の建物もいっぱいあるけれど、お参りというよりも見学する感じだったからね。

そして最後にやって来たのは「三重塔」

この建物は、興福寺の境内の端っこにあるから、見学に来る人がほとんどいないんだけど…。

鎌倉時代に再建された建物で、国宝なんだよね。

興福寺には国宝がたくさんあるから、見逃しがちになっちゃうけどさ。

もしも、おらが村に鎌倉時代の建物が残っていたとしたら…。

もうね、それだけで貴重な観光資源よヽ(´・д・`)ノ

そんな三重塔について説明している説明書きも、古い物なのか?

字が見えないし!!

とにかく、この三重塔は北円堂と並んで、興福寺では最も古い貴重な建物なのだ。

いやぁ~、興福寺。

なかなかに凄かったよ。

広い敷地に立派な建物や、煌びやかな仏像がたくさん安置されていてさ。

昔はきっと、宮殿のように人々の目に映っていたんじゃないのかな?

興福寺については動画でもまとめているので、良かったら見てみてね↓

興福寺の見学を終えて帰り道。

1人で単独行動をしている鹿に遭遇。

この鹿さん。

どうやらお供えの水だけを、器用に飲んでいたようだ。

これは、これは…。

鹿スゲ~ヽ(´∀`。)ノ

そこらへんの水たまりの水なんぞ、神の使いである御鹿様は飲んだりしないのさ。

お地蔵様も温かい広い心で、受け止めてくださっている感じが実に良い!!!

お供えの水を飲み干し、コップを見事に倒しながらも、鹿の目はとってもキレイよ。

純粋そのもの!!

これはお地蔵さんも許しちゃうよね。

なんか最後に、この鹿さんを見て、心が洗われたような気が。。。

したよ!⇓

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