イラスト国内旅行

平城宮跡を見学!

ども!

がりぼんッスヾ(*・∀・`)

ちょっぴり久しぶりのブログ更新となってしまったんだけど、本日のブログ記事は奈良旅行の続きのお話。

さてさて、奈良旅行1日目の晩ご飯に、天理スタミナラーメンでパワーチャージした、がりぼん一行⇒

いよいよここからは、2日目の観光となる。

朝からやって来たのは、世界遺産の「平城宮跡」だ!

てか、平城宮って何なのさ?

平城京とは何が違うの??

なんて、ちょっぴりややこしくてごっちゃになりがちなんだけど…。

ふむ(*・ω・*)

まず、平城京ってのは奈良時代の都市の事。

んで、平城宮ってのは、平城京の都市の中にある、天皇の住まいや、役人が政務を行ったり、儀式が行われたりする施設がある宮城の事を指す。

と、まぁ、言葉で説明するとこんな感じだけど、実際に見学してみると平城宮って、とてつもなく広くってさ。

そんな広大な敷地にある宮跡を見学しても、なかなか奈良時代のイメージが掴みづらいって事で、一番最初にこちらの資料館で予習することにしたのさ。

平城宮跡の中には、いくつもの資料館があるけど、先ずは入り口近くにある「いざない館」を見るのがおススメ。

どの施設も入場無料ってのが、非常にありがたい!

いざない館では奈良時代のいろんな事や、平城宮について学ぶことが出来るんだけど。

がりぼんが印象に残ったのは、奈良時代の食生活についてだ。

奈良時代に食べていたと考えられている展示を見てみると、なかなかに豪華なご馳走だ。

そして、これらの料理に使われている食材は、全国各地から税として平城宮に集められた物なんだってさ。

米はもちろん、魚や野菜に特産品など。

地図を見ると、けっこう遠くからも食材が運ばれていたようだ。

日本ってさ、かなり古い時代から朝廷の支配力が大きい国だよね。

しかも、この時代の食材ってのは税として納められているくらいだから、つまり財産って事よね?

こんな感じのお役人さんが、しっかりと食材を管理していたのかなぁ~って、想像ができるよね。

ふむふむ(。・ω・。)

んで、平城宮内では、この絵のように貴族たちの料理を作っていたらしい。

遠くから苦労して運んできて、多くの下働きの人間が一生懸命に料理を作り、ご馳走は上級貴族のみが口にする事が出来たんだろうけど。

下級貴族の料理はこんな感じだそうだ。

まぁ、シンプルなメニューだけど、栄養バランス的にはけっこう良さそう。

玄米食べているし、魚に豆腐らしきものもある。

けどさ、庶民の食事はこれよ↓

え?

おかず塩??

汁は何?草??

せめて豆くらいつけてあげて欲しいよ。

これだったらきっと、縄文時代の人たちの方が食生活は豊だったような気がする…。

だってさ、苦労して野菜や米を育てて、体張って海で魚を捕まえたり、山で鹿を狩ったり。

さらに、車も飛行機もない時代に、はるばる遠くから歩いて食材を運んできたにもかかわらず、満足な食事もできないなんて…。

奈良時代の税制度「租庸調(そようちょう)」って、人々をとてつもなく苦しめたって学んだけど…。

その意味がよくよく分かった。

歴史ってさ、学んでいくと面白い部分も多いけど、時折憤りを感じる事もあったりするのは、がりぼんだけだろうか?

さて、いざない館の見学を終えて、いよいよ平城宮跡の見学がスタートだ。

立派に復原された「朱雀門」のオーラが半端なかったね。

朱雀門は平城宮の正面玄関になるから、ここから平城宮へと入っていくんだけど。

奈良時代の朱雀門は、特別な時しか開かなかったんだってさ。

朱雀門の左右には小さな通用門があって、役人が平城宮に通勤する際には、この通用門を利用していたんだってさ。

そして、朱雀門の前の広場では、お祝いや儀式などが行われたりしたそうだ。

下の絵を見ると、庶民たちも見学に来ていた様子が描かれている。

色のある華やかな世界と、色味のない世界で区切られているね(・´ω`・)

そんな朱雀門をくぐると、広い広い野っ原で、そこには近鉄奈良線の電車が走り抜けていく。

まぁ、それくらいに平城宮の敷地というのは広いという事なんだよね。

踏切までちゃんとあるよ。

もちろん奈良時代の平城宮には無かったものだけど、今の人々の暮らしには必要な物だから、電車が通っているんだろうね。

そして、踏切のずっと先に宮殿のような建物が見える。

まだまだ周辺は復原途中のようだけど、こちらの大極門は立派に復元されていた。

大極門の後ろには、大極殿が見えていてカッコイイね!

この大極殿院の復元が全て終わるのは、いつになるのか?

きっと、まだまだずっと先になりそうだけど、完成した場合の様子は、こんな感じだそうだ。

いやぁ~、これが実際に復原されると考えると、かなり凄いよね!

そして、こちらがすでに復原されている大極殿。

正確に言うと、こちらの大極殿は「第一次大極殿」

奈良時代の前半は、こちらの大極殿を使って、天皇の即位などの特別な儀式が行われたそうだ。

奈良時代は何度か遷都を行っているから、その都度、施設や場所が変わっているんだね。

今回の見学では時間に余裕がなくて見に行けなかったけど…。

平城宮跡の中には、奈良時代の後半に使われていた第二次大極殿の跡も見学することが出来るよ。

ちなみに、第一次大極殿は中に入って見学することが可能だ。

この時は途中で雨が降り出しちゃったんだけど…。

大極殿のガードマンさんが、親切に傘袋を渡してくれてさ。

旅行中の雨に下がり気味だった心が、ホッコリ温かくなったね~(*´∀`*)

さて(*・ω・*)

こちらは高御座(たかみくら)の模型↓

天皇の玉座だね。

テレビで見た事があったから、模型でも間近で見る事が出来て興奮したよ♪

そして、こちらは大極殿の屋根の上にある中央飾り↓

なんかさ、桃みたいな飾りがたくさんついているよね?

建物の周りにも、いっぱいついていたんだ。

これは「宝珠」っていう願いが叶う玉らしい。

太古の昔から人々は、願いが叶うように強く強く思っていたんだね。

うむ(`・ω・´)

いやぁ~、平城宮って実に広い!

この時はあいにくのお天気で、思ったように見学できなかったのもあるけれど…。

もしも、お天気が良かったとしても、平城宮跡全てを見学するのは不可能だと思う。

一応、案内のパンフレットには、見学の所要時間の目安が1時間から2時間半との事だったけど。

じっくり一つ一つ見たり、考えたりしながら見学していたら、とてもじゃないけど一日ではまわりきれないね。

しかしまぁ、見てみたかったところは見学できたし、いろいろ勉強にもなった。

そんな平城宮跡を見学した様子は、動画でもまとめているので良かったら見てみてね↓

それにしてもたくさん歩いた!

歩き疲れた後は、平城宮跡歴史公園のグルメで。。。

一休み♪⇓

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