イラスト国内旅行

志段味古墳群めぐり

ども!

がりぼんッス(≧∀≦*)

今回も前回の続きで、「志段味古墳群(しだみこふんぐん)」へ行って来たお話

古墳グルメでランチを楽しんだ、がりぼん一行⇒

いよいよ実際に志段味古墳群に存在する古墳を、見て回ってみる事にした。

と、言っても、志段味には66基もの古墳があり、名古屋最大の古墳群である。

全てを見て回るのは厳しいので、比較的大きな古墳を巡ることにしたよ!

上の写真の一番大きくて右中央にある「勝手塚古墳」から見学スタート♪

こちらの古墳は、古墳というよりも何だか神社。

そう、勝手社という神社の境内に帆立貝式古墳が存在しているのだ。

古墳だと認識していないと、けっこう普通に神社。

だけど、やっぱり古墳らしく、かなり生い茂った森といった感じ。

気をつけながらササっと見学しないと、季節によっては大量のやぶ蚊に襲われる。

古墳巡りには虫よけは絶対必須だね。

写真ではわかりずらいけれど、実際に見てみると全体的にこんもりとして、古墳であるという事がわかる。

「神社に古墳があるなんて、神秘的~♪」

なんて思っちゃうけれど、ハッキリ言って古墳の方が圧倒的に古い存在なんだよね。

そして、再び「体感!しだみ古墳群ミュージアム」の方へと戻って来て古墳巡り。

志段味には古墳だけでなく、柿の木も多くて、たくさん実がなっていたよ。

お次は、下の写真の一番左中央にある「志段味大塚古墳」にやって来た。

こちらの古墳は、とても立派な姿で復元されていたよ!

円筒埴輪もキレイに並んでいて、古墳の様子がよくわかる。

全体的にコンクリートで固められているんだけど…。

古墳時代には、もっと神秘的な雰囲気だっただろうなぁ~って、思う。

当時は周りも、野原だっただろうしね。

石で敷き詰められた巨大なものが ドカン! と存在していたら、当時の人はさぞかし恐れおののいたんじゃないのかな?

それから、少し移動して、今度は「白鳥塚古墳(しらとりづかこふん)」にやって来た。

こちらの古墳は、志段味古墳群の中で最も古く、そして最も巨大な前方後円墳だ。

下の地図で見てみても、志段味古墳群の真ん中に どどんっ! と存在しているのがわかる。

こちらの古墳も目の前にして見ると、古墳というよりかなりの森。

夏が終わったばかりの10月は、季節的にも草木がバンバンに生い茂っている。

写真では全体が収まりきらない程に大きな古墳だし、時代も古くて、ハッキリした事はわかっていないようなんだけど…。

作りからして、この古墳に埋葬されたであろう人は、ヤマト王権との強いつながりがあったと推測されるんだってさ。

そして階段を登り、墳丘の一番上に来てみると、石で丸い形が作られていた。

今見ると、すっかり汚れてしまっていて、なんて事のない普通の石に見えるんだけど。

石英(せきえい)っていう、白くてとってもキレイな石なんだ。

ミュージアムに展示されていた石英は、こんなにもキレイだったよ。

当時はきっと、この白く輝くキレイな石英で、古墳を飾ったんだろうね。

そして墳丘の一部分に、側面を敷き詰めたであろう葺石(ふきいし)が復元されていた。

古墳時代に、こんなにも大きな古墳の側面を石で敷き詰めるってさ、とんでもない労力だっただろうね。

そしてこの葺石にも、まばらに石英が散りばめられている。

こんな感じで、白い石英で飾りつけした古墳だから、昔の人はこの古墳のことを「白鳥塚」って呼んだって言う説が残っているんだってさ。

他にも、傷ついたヤマトタケルを尾張まで運んだ白鳥のお墓だっていう、伝説もあるんだって。

古墳時代には、白鳥をそこいらで見る事が出来たのかな?

そして、最後にやって来たのは「東谷山白鳥古墳(とうごくさんしろとりこふん)」

こちらは、円墳なんだけど…。

季節的に草木が生い茂ってこんな様子↓

春ごろにやって来ると、キレイな丸い円墳を見る事が出来るそうだ。

この古墳は名古屋で唯一、横穴式石室がほぼ完全な状態で見学できる、とっても貴重な古墳なんだってさ。

こういうのを実際に見てみたのは、初めてかも知れない!?

ドア越しだけれど、すっごい近くで見れるし、古墳時代を感じることが出来て感動よ(`∀´)

そんなこんなで、志段味古墳群を巡った様子は動画でもまとめているので、よかったら見てみてね↓

いやぁ~、それにしても、久しぶりにお出掛けして楽しかったな♪

あまり詳しくなかった古墳についても、いろいろ学ぶことが出来たしね。

志段味古墳群めぐり、実に。。。

大満足!⇓

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