何とか時間をつぶし、再びマウスラビット２号店へとやって来た、がりぼん。

この時は無事にお店の扉が開かれていた。

かなりドキドキしたけれど、さっそく地下へと入っていったよ。

そしたらさ、まだブレイクタイムだってお店の人に言われたの。

「え～！？どーしよう？(´д`ι)」

と、少々困った顔をしていたら、すかさず若い爽やかなお兄さんスタッフが出てきて片言の日本語で一生懸命話しかけてきた。

「オーダー5時から、けど、ゆっくりして大丈夫。」

みたいな感じで、ハッキリとした内容は覚えていないけど、「5時になるまで是非くつろいでいて下さい。」 といったような誠意が感じられた。

あの若者はきっとイェソン兄さんの弟さんだったと思われる。

若いのに商売をよく理解しているというか、大したもんだなぁ～と感心してしまった。

もちろん他の店員さんも感じ良く、写真撮影やブログの掲載許可も快くオーケーしてくれた。

今まで歩きまわったから、ゆったりとしたソファーに座る事ができて非常に快適だったね。

そして、待っている間におトイレを借りることにしたんだけど・・・こんなのを渡されたんだ。

亀(･∀･;)

これはトイレの鍵が付いたキーホルダーなんだけど。

イェソン兄さんペンならば、もう大絶叫の萌えツボじゃなかろうか・・・？

韓国の飲食店て、建物の外にトイレがあって鍵を開けて行く所が多いんだけど、このトイレへの行き方も日本語で一生懸命説明してくれて感心してしまった。

きっと日本人のお客さんが多いんだろうね。

この時もすでに、日本人グループのお客さんがいたから・・・。

そしてようやく5時になり、がりぼんはベーコンキムチピラフとトマトジュースを注文した。

まだ晩ご飯には早い時間だったけど、この日は朝ご飯食べ過ぎてお昼を食べてなかったの。

そんなにはお腹空いてなかったけど、メニュー見たら食べたくなっちゃったんだ。

韓国のトマトジュースって、日本とは違ってフルーツジュースの扱いでとっても美味しいんだ。

ここマウスラビット２号店のトマトジュースも、スッキリと飲みやすくて非常に美味しかった！！

お値段は 5,800₩ と少々高めに感じるかもしれないが、トマトが濃くってとっても大満足の味だよ。

んで、お次に出てきたのはベーコンキムチピラフ 9,000₩ と、お店の雰囲気のわりにそんなに高くない。

これがね、がりぼん好みの味付けで最強に美味かった！！

先ずね、この半熟卵ね！！！

がりぼんはさ、卵が対好物なの。

しかも、極力生に近いけど完全に生じゃない状態っての？？

これが大好きなのさ！！！

全体的には日本人が思っているピラフと言うよりも、若干リゾットっぽい感じだった。

またそれが玉子とキムチ、ベーコンの風味が上手くマッチして美味しかったんだよね。

んまい(oﾟ∀ﾟo)

辛さも辛すぎず、キムチの酸味もちょうど良く、ベーコンの風味がたまらない！

上にかかっているマヨネーズのようなチーズのようなソースが、洋風な風味を醸し出し、なんとも言えぬ美味しさを出していた。

これね、お世辞抜きで本当に美味しかった。

けっして、他の食堂に負けてない味・・・いや、むしろ・・・。

勝る味！

店員さんも非常に感じ良かったし、イェソン兄さんのペンじゃなくても大満足できるお店だと思う。

韓国では一人飯だと断られることもあるのに、そんな中で親切に対応してくれたことがとっても嬉しかったね。

有名人の家族が経営しているお店という雰囲気はなく、本当に腰の低い接客だった。

がりぼんも自分で仕事をするようになって、いろいろ試行錯誤することが多いけど、一生懸命な弟くんの姿に心打たれたね。

これからも自分で頑張っていくぞ！！という勇気までもらえた。

マウスラビット２号店の皆さん、美味しい食事と、寛ぎの時間、そして勇気をくれて。。。

 

ありがとう！⇓

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