さてさて、台風の影響で送れていた飛行機も飛び、無事に中部国際空港に到着した中国新婚さん夫妻。
もちろん、国によっていろんな考え方や習慣の違いがあるのは十分に分かっているつもりのがりぼんだったのだが・・・。
再会していきなりのギャップに驚いてしまったのだ。
それはこの手土産・・・。
ドンッ!!
といきなり笑顔で渡された縦長の四角い箱・・・日本人にはなかなか想像のつかない手土産である。
さらに、こんなにも大きな袋の新茶もプラス。
けっこうビックでしょ?
中国の人は日本人の感覚とちょっと違って、大きくて立派なものを好む傾向がある気がするね。
2015年のとれたて新茶だよ。
一年以上にわたって飲めそうなくらいあるね。
更に四角い縦長の箱の中身は、どうやら掛け軸のようだね。
お茶の手土産はなんとなく予想が出来たものの・・・掛け軸はがりぼんの予想の枠を遥かに超えていてかなりビックリしたね。
けど、何やらとっても良いものなんだとか。
刺繍で描かれた掛け軸なんだね。
なかなかこの掛け軸が似合うお部屋は難しいんだけど・・・ありがとう。
そしてまだプレゼントがあるの。
これは中国の結婚式では欠かせない飴かな?
中にはチョコレートも入っている様子だね。
なんか、台湾の縁結びの神様でも甘いお菓子を食べたりお茶を飲んだりするけど、中国でもそれに近い考えがあるのかな?
縁や幸せ、結婚=甘いみたいなね。
そして、両替などを済ませた一行は、名鉄電車に乗って一先ず名古屋駅へ。
いやー、ここでも習慣の違いを感じたのがさ、お土産やプレゼントを渡すタイミングだよね。
日本人てさ、だいたい別れ際にそっと渡すようなイメージがあるの。
しかも 「荷物増やしちゃいましたね・・・。」 なんて遠慮がちな言葉を添えて。
けど、彼らは出会いがしらいきなり 「ハイ!これ!!凄く良いものなの!!!」 と全く逆なんだよね。
どちらが良いも悪いもはないと思うんだけど、習慣の差って面白いね。
そんなこんなで、いきなりからしていろんな事に驚きつつ、名古屋駅に到着。
ここからいきなり京都へと向かうよ!
まだまだ台風で遅れた分の京都観光も、少しは取り戻せるからね。
新幹線使っちゃえば、名古屋と京都は30分足らず、がりぼんがお家に帰るよりも早いよ。
しかしさ、この時がりぼんは出来るだけ荷物を少なくリュック一つで出かけて行って本当に良かったと思った。
だって、まさかいきなりこんなにもたくさんのお土産をもらうとは予想だにしてなかったから。
なんか最初は感覚の違いにビックリ驚いちゃったけど、喜びや感謝などを表してくれているに違いない。。。
ありがとう!⇓
★
コメント
私の父は、同窓だった中国の友人の甥が日本に留学していた時、保証人になっていました。四年の学生生活を終えて帰国する少し前にその親が来日し挨拶に来たのですが、たいへん立派な壺をお土産に持ってこられびっくりことを思い出しました。今日の記事はとても興味深いです。
あかりさん、こんばんは!
あんれまぁ〜(´・Д・)」
そりゃビックリしますよね。
がりぼんもまさか、今から出かけるって時にコレ?!
と、かなり驚いたのと、如意棒みたい担いで移動する際も、周りの目が気になっちゃいました(~_~;)
しかし、もしも壺をプレゼントされたら道中壺を担いでたわけですね…。